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株主・投資家の皆さまへ

株主の皆様へ

拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申しあげます。
 第64期連結累計期間(2020年4月1日から2021年3月31日まで)が終了いたしましたので、ご報告申しあげます。

当連結累計期間の営業の概況

 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の収束が見えない中、経済活動の制限や個人消費の停滞があり依然として厳しい状況が続きました。新型コロナウイルスに対する対策対応は各国様々でありますが、世界経済にも悪影響を与え続けております。
 当社グループが関連する工事用保安用品業界におきましては、工事の延期や中断があるものの老朽化によるインフラ整備、災害対策工事は継続しており堅調に推移いたしました。当連結会計年度においては新型コロナウイルス感染が業績に与えた影響は地域によってありましたが、全体的には軽微でありました。一方で原材料の高騰や競合による受注競争は続いており、経営環境は厳しく不透明な状況が続いております。
 この様な状況下、高付加価値商品の改良、増産を行い、収益力の良い商品の回転率を高め利益率の向上に努めてまいりました。また、迅速な商品供給ができるよう各拠点での効率の良い品揃えや高付加価値商品のストックを増加させてまいりました。
 この結果、当連結会計年度の売上高は10,106百万円(前連結会計年度比0.4%減)となりました。利益面につきましては、営業利益が1,021百万円(前連結会計年度比4.9%増)、経常利益は1,006百万円(前連結会計年度比5.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、666百万円(前連結会計年度比8.9%増)となりました。

 

通期の見通し

 今後のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症についてはワクチン接種が進み、緩やかに収束に向かっていくと推測されますが、経済や個人消費マインドに与える影響は先行き不透明であります。
 当社グループが関連する工事用保安用品業界におきましては、公共工事は堅調に推移すると推測されますが、民間工事は減少傾向になると思われます。また、受注競争による売上価格の低下や原材料の高騰による仕入価格への影響が懸念されます。
 この様な状況下の中、当社グループは大規模更新工事や国土強靭化計画による工事等をより多く受注できるように努力し、顧客ニーズを取り入れた商品開発を随時行うことにより取扱商品を充実させてまいります。
 株主の皆様には今後ともなお一層のご指導とご支援を賜りますようお願い申しあげます。

 

2021年6月

代表取締役社長 岡﨑 太一

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