シレドシステム
変化する道路状況に合わせてSiLED(シレド)システムはサーバーから複数台のLED標示機へ一斉に情報を切り替えることができるシステムです。
インターネット環境からPCやタブレット、スマートフォンでホームページにアクセスし制御することができます。SiLED(シレド)システムは、KDDI クラウドプラットフォームサービス(KCPS)による、高いセキュリティと柔軟性を兼ね備えたクラウド・サービスです。 また各種センサーとの自動連動や一斉配信機能、サーバー間情報通信など、
先進的な技術を用いて様々な交通環境に貢献していきます。
シレドシステムの強み
リモートで標示機を制御
SiLEDシステムは携帯電波網を通して、LED情報板へ表示切り替えの遠隔操作が可能なシステムです。インターネットに接続できる環境があれば、どこからでも操作できます。
標示機の位置と表示内容
ゼンリン地図データを用いた管理画面でLED標示機の位置と表示内容を確認できます。(ゼンリン地図表示は有料オプションとなります。)※VICS情報表示は2023年3月31日にて終了させて頂きました。
ソーラー電源仕様
路側帯や商用電源が取れない条件でも、日照条件が良好な場所でご利用が可能です。太陽光とバッテリーにより無日照で稼働します。
シレドシステムラインナップ
視認角40°から100°の広角になりました。
フルカラー表示のソーラー電源広角LEDを採用した
大画面のSiLEDシステムです。
太陽光が十分にあれば、供給電源は要りません。
従来の遠隔無線通信で、道路状況に応じた表示の切替が可能です。
■外形サイズ:高さ2,727~3,227×幅1,700×奥行1,656.4㎜※
■重量:約460kg(バッテリー除く)
■画面サイズ:1,280×1,280㎜
■表示文字構成:4文字×4文字=16パネル
■パネルサイズ:320 ㎜×320㎜
■表示色:赤:32階調、緑:32 階調、青:32 階調
■光度半値角:上下左右 ±15°
■視認角:左右 ±50°(上下±40°)
■発光輝度:3,500cd/ ㎡(輝度100%点灯時)
■防水性能:屋外(JISC C0920 IPX4 防沫型相当)
■バッテリー:公称 DC12.0V 100Ah(2ヶ搭載可能)
■充電器:入力AC100V 出力DC12V 10 A
■連続点灯日数:約4日※(鉛バッテリー100Ah×2ヶ) 24時間動作 (条件による)
※突起物は含まず、ソーラーパネル45度
※太陽光を十分に当てることで満充電された状態を保つことができます。
視認角40°から100°の広角になりました。
フルカラー表示のソーラー電源広角LEDを採用した
軽量のSiLEDシステムです。
ソーラーパネルによる充電も可能です。
従来の遠隔無線通信で、道路状況に応じた表示の切替が可能です。
■外形サイズ:高さ1,550×幅360mm ※
■重量:約14kg(バッテリー除く)
■画面サイズ:1,280×320㎜
■表示文字構成:4文字×1文字=4パネル
■パネルサイズ:320 ㎜×320㎜
■表示色:赤:32階調、緑:32 階調、青:32 階調
■光度半値角:上下左右 ±15°
■視認角:左右 ±50°(上下±40°)
■発光輝度:3,500cd/ ㎡(輝度100%点灯時)
■防水性能 :屋外(JISC C0920 IPX3 防水型相当)
■バッテリー:公称 DC12.0V 100Ah(1ヶ搭載可能)
■連続点灯日数:約4日※(リン酸鉄リチウムイオンバッテリー100Ah×1ヶ)
24時間動作 (条件による)
※突起物は含まず、ソーラーパネル45度
※太陽光を十分に当てることで満充電された状態を保つことができます。
表示画面は1,280㎜×1,280㎜のカラー大型画面です。
背面の手動ウインチにより最大50㎝昇降します。
ソーラー電源方式ですので、太陽光が十分にあれば、供給電源は要りません。
従来の遠隔無線通信で、道路状況に応じた表示の切替が可能です。
■サイズ:高さ2,680~3,180×幅1,700×奥行1,656.4㎜ ※
■重量:約447kg(バッテリー除く)
■画面サイズ:縦1,280㎜×幅1,280㎜ ■表示文字構成:横4文字×縦4文字=16パネル
■表示文字構成 : 横4文字×縦4文字=16パネル ■パネルサイズ:320㎜×320㎜
■表示色:赤/32階調、緑/32 階調
※突起物は含まず
シレドシステムは機能が充実
地図表示機能
ゼンリン地図データを用いたサマリー画面でLED標示機のGPS情報をもとに、どの位置でどんな内容が表示されているのか把握できます。(
状態監視機能
バッテリーの電圧が一定以下(12V以下は 赤表示)になったり、通信エラーやLED標示機 の死活状態(電源OFFもしくは電源喪失状態)をアイコンで表示します。
JiLED SYSTEM ジレドシステム
PCやスマホから簡単にアクセスできる交通情報サイト「JiLEDシステム」。高速道路の一般利用者へ渋滞や迂回路の 交通情報を提供しています。
SiLED connected コネクティッド
Honda様のプローブデータやWCNを用いた外部サーバーとつながることで 、所要時間など必要な情報の提供や、AIカメラやスマ ートトラフィックセンサーなど様々なセンサーから取得したデータに基づき 渋滞監視サーバーやスマートカウントサーバーからLED標示機へ一斉 制御も可能です。
シレド簡易操作マニュアル
操作は簡単!
PC・スマホ・タブレットからLED標示機の表示内容を変更できます。
シレドシステムの操作方法と手順を動画にまとめましたのでご覧ください。
シレドシステムにより問題を解決しました。
通行止対策
圏央道八王子城跡TNの工事に伴い通行止め区間が発生するため、ドライバーへ事前広報や通行止め区間の情報提供が必要になりました。 対応策として関越道にLED標示機を設置し、工事期間前に事前広報と迂回路の案内を表示・工事期間中は通行止め区間の情報提供と所要時間を表示しました。
設置機器
- ・ソーラーシレド324(LED標示機)×5台
- ・ソーラーシレド328(LED標示機)×15台
- ・ソーラーシレド3216(LED標示機)×18台
気象情報提供
ドライバーへの安全対策として気象情報の提供を行いました。パーキングエリアの気象情報(気温・風速等)を気象IoTセンサー(ソラテナ)にて計測を行い、適切な情報表示をLED標示機で行うことで注意喚起をしました。
設置機器
- ・ソラテナ(気象センサー)×1機
- ・ソーラーシレド3216(LED標示機)×1台
日光渋滞対策
Hondaプローブデータを活用し「渋滞ルートの旅行時間」と「迂回路の旅行時間」を表示することで、車両の迂回を促し、観光シーズンに発生する激しい渋滞の緩和を図りました。
設置機器
- ・ソーラーシレド328(LED標示機)×4台
- ・シレドフルカラー328(LED標示機)×4台
シレドシステム導入までの流れ
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STEP01
お問合せ
お問合せフォーム、またはお電話にてお問合せください。営業担当よりメールまたは電話にてご連絡いたします。
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STEP02
ヒアリングなど
営業担当よりお客様へ訪問し、現場状況など現場へ導入に必要な情報をヒアリングいたします。
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STEP03
お見積り・ご契約
ヒアリング内容をもとに当社にてお見積もりを作成し、お客様へ費用を提示いたします。 お見積り内容にご納得いただけましたら、正式なご契約となります。
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STEP04
納 品
ご指定の倉庫まで納入致します。その他納入場所についてはご相談承ります。
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STEP05
支 払
営業担当者まで、お問合せください。
よくある質問
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バッテリーを含みますと、SO3216は523kgsに対してSO358は268kgです。 尚SO3216はバッテリー2個、SO358はバッテリー1個内蔵されております。 その他のモデルはラインナップ一覧表をご覧ください。
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SO3216、SO358両台ともに4日間となります。 その他のモデルはラインナップ一覧表をご覧ください。
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SO3216、SO358両台ともリモートで対応可能です。
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遠隔でデータの追加と更新が可能となっております。お気軽にご相談ください。
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貴社用アカウントでログインがございますので、どのPCからでも操作可能です。
シレドシステムの導入・お問合せはこちら
シレド事業部
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